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【キングオブ防草シート】ザバーン240Gを選んで失敗知らず!【diyもオッケー】

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ザバーン240G

本記事は、防草シート=ザバーンと言っていいほどメジャーな商品について解説します。

まさにキングオブ防草シート!

ラインナップの中でも240Gがおすすめです。

防草シートは要領を押さえれば、diyでも施工できるので、興味のある人も多いのではないでしょうか?

この記事をおすすめする人

防草シートはザバーンがいいらしい

購入を検討しているが、どの種類選べばいいかわからない

価格が高いので、購入に踏み切れない

草むしりから開放され、好きなことに時間を使いたい

  • ザバーンが選ばれる理由
  • 製品詳細とラインナップ
  • どの種類を選べばいいか
  • コスパで考えれば安上がり
  • 実際の口コミ

この記事を書いている僕は、土木・外構業界歴13年以上。

設計、管理、施工など幅広く経験しています。

工事に関しては、かなり詳しいです。

それでは早速本題へ行ってみましょう!

きつね

現役エクステリアプランナー/1級土木施工管理技士のきつね(@ktn_ktn_3)がお送りします。

目次

ザバーンが多くの人に選ばれる理由

口コミ

圧倒的な耐久性

防草シートにはJISジス規格が存在しません。

JIS規格とは?
日本産業規格

一定の品質を満たしているという基準

耐久性は、使った実績から算出しています。

その数値が圧倒的

シートをむき出しで設置→10年・15年以上の耐久性を持つ製品がある

砂利をシートの上に乗せる→半永久的

きつね

半永久的ってもはや数値ですらない・・・

公共工事で使用される品質

公共工事で使用されるということは、イコール信頼される品質だということ。

実際に、僕が担当していた公共工事でも使ったことがあります。

ザバーンの最上位グレード350Gというタイプでした。

350Gは、NETISネティス登録もされています。

NETISとは?
国土交通省が運営しているデータベース

民間企業の新技術を共有・提供も目的としている

防草シート350G 登録No.QS-190013-A

製品仕様と商品ラインアップ

まずは、商品の基礎知識をまとめました。

  • デュポン社(アメリカ)で開発
  • ポリプロピレン・4層スパンボンド不織布
  • 日本の総販売元は、㈱グリーンフィールド
  • 数字はm2当たりの重さ
  • 数字が大きいほど、グレード(強度)が高い
  • アルファベットは色の表記(Gはグリーン、BBはブラウン/ブラック)

商品(5種類)詳細の解説に移ります。

  • 350G
  • 240G おすすめ
  • 240BB
  • 136G
  • 68G
商品名350G240G240BB136G
グレード最上級上位240Gの同等品
プランテックスに改名
標準
用途むき出しむき出し+砂利下むき出し+砂利下砂利下のみ
耐用年数(むき出し)むき出し:10~15年
砂利下:半永久
むき出し:7~13年
砂利下:半永久
3~5年使えない
グリーングリーン黒+ブラウングリーン
厚み0.8mm0.64mm0.64mm0.4mm
備考一般住宅ではオーバースペックおすすめ240Gより耐久性が落ちる長期目線で不安要素あり

350G

最上位グレード。

印象としては、公共工事でのむき出し施工用。

むき出しの耐久性→15年

砂利下の耐久性→半永久

240G おすすめ

上位グレードでむき出しでも使えるタイプです。

むき出しの耐久性→10年

砂利下の耐久性→半永久

240BB

240Gの色違いです。

現在は、ザバーン→プランテックスに改名されています。

耐久性は、グリーンの方が長いです。(厚みなどの規格は同等)

黒/ブラウンは、熱を吸収しすぎる色なのが要因かなと思います。

136G

砂利下用。

ホームセンターに置かれているのは、このタイプが多いです。

種類が多くてどのタイプを選べばいいかわからない?【結論、240Gを選べば失敗しません】

防草シート ザバーン

迷ったら240Gを選びましょう!

この記事は、一般住宅の砂利下用で考えている人が多く読んでいると思います。

一般住宅の砂利下で350Gはオーバースペック。

砂利下用だからと136Gを選ぶのは、少し不安。

それぞれの理由を解説します。

350Gが一般住宅の砂利下でオーバースペックな理由

350Gを選ぶと、価格も上がり、重くなって扱いも悪くなるのでおすすめできません。

あくまで公共工事のむき出し用と考えれば、一般住宅ではオーバースペックです。

350Gも240Gも、砂利下では同じ半永久の耐久性があります。

きつね

240Gを選んだほうがコスパがいい!

砂利下用で136Gが少し不安な理由

136Gは砂利下用の防草シートです。

それならわざわざ値段の高い240Gを買わなくてもいいのでは?

こんな疑問に答えます。

  • 元々砂利が薄いところがある
  • 歩いて減ることもある
  • 車が乗る場所ならなおさら

むき出しになり、紫外線が当たると劣化が進んでしまいます。

そう考えると、むき出しでもいける240Gにしておく方が安心。

きつね

砂利下でも手を抜かないことが大切です!

どちらも半永久なので240Gを選ぼう!

350Gと240Gを比較すると、むき出しではどちらも半永久なので240Gの方がコスパよし。

実際うちの会社で依頼された場合は、240G一択です。

(お客様に特別希望がない限り)

防草シートと併用されやすい砂利敷きのdiyについても下の記事を詳しく解説しています。

砂利敷きを含めた全体の流れを知りたい人はぜひ参考にしてください。

ザバーンは値段が高い?【やり直しのコストを考えたら意外と安い】

正直、ザバーンは本体価格が高いです。

それだけ高品質ということですが、なかなか気軽に購入できないのも事実。

そこで、他製品と耐久性の比較をしてみました。

  • 240Gの7~13年
  • 織布タイプの1~3年
  • 他社不織布タイプのの5年前後

他製品だと、ザバーンが寿命を迎える前に1・2回交換が必要です。

購入する時の価格は高く感じますが、数年後にやり直すことを考えれば安くなります。

やり直しの工程(参考)

【参考】やり直しの工程
既存の撤去・処分
商品の再購入
再設置
きつね

やり直しは新設の3倍コストと労力がかかる!

実際に購入した口コミ(Amazon調べ)

口コミ 人間

ウッドデッキを新調ついでに、今しか出来ない下面と、地面露出箇所にも設置。
本当は350が候補だったが、砂利下施工ならばほぼ同等の性能・耐久性のためこちらを選択。
シートがそこそこ厚手のため砂利を引くならばピンもテープも不要で施工できる。
一部足らなかったので、135を使用したが、これは薄い!
露天施工で歩行有ならば、よほどしっかり止めないと捲れるだろう。
240ならばそこそこ厚めなので歩けるだろうが、
個人の庭ならば、美観的にも歩行しやすさでも、砂利・飛び石・人工芝などの下側に施工が無難だろう。
引用元:Amazonカスタマーレビュー

施工した所は雑草が全く生えて来ません。少し厚手なので折り曲げたりがしづらいです。素人作業では完全な施工が出来ていなので端の隙間から少しだけ生えてきました。でも製品的には大変素晴らしいと思います。
引用元:Amazonカスタマーレビュー

防草シート240グリーンこの防草シートをいつも使っています。防草性・排水性・耐久性に優れているとおもいます。
引用元:Amazonカスタマーレビュー

ほとんど高評価のコメントです。

まとめ

  • 評判通りザバーンは信頼性が高い
  • 240Gを選べば失敗しない
  • 高い商品に感じるが、ケチってやり直しのコストがかかる方が高い
  • 口コミは高評価が多い

せっかくの休日、草むしりから解放され、好きなことに時間を使いましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

きつね

当ブログでは、外構に関する質問や相談もお問い合わせから受け付けています。

記事以外の内容でもオッケーなので、お気軽に問い合わせ下さい!(匿名可)

コメントまたは、記事にて回答させていただきますね。

とりあえず業者がいるか確認

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この記事を書いた人


家づくりに欠かせない【外構】。
それなのに失敗しやすい難敵・・・
外構業界を中から10年以上見てきた経験を活かして『外構リフォーム』をメインに情報発信中!
●現役エクステリアプランナー
●1級土木施工管理技士
●ブロック塀診断士

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