こんにちは!
きつね(@ktn_ktn_3)です。
今回は、前半に体にさまざまな悪影響を及ぼす「口呼吸」の基礎知識を書き、後半は対策について解説します。
この記事にたどり着いたあなたは、
①なんとなく口呼吸の方が悪いことを知っている
②なんとなく鼻呼吸の方が良いことを知っている
③口呼吸の悪影響を理解した上で治したいと思っている
と言ったところでしょうか?
僕自身がついこの間まで、①・②に当てはまっていました。
そんな僕は口呼吸について調べるうちに③に移行した派です。
この記事で口呼吸の悪影響を理解し、一緒に対策頑張りましょう!
それでは、本題へ行ってみましょう。
人間本来の呼吸は鼻呼吸
人間本来の呼吸は「鼻呼吸」です。
というか、哺乳類で口呼吸になってしまうのは人間だけ。
生物的に見てもすごい例外ですよねー。
鼻がフィルターの役割を果たし、きれいな空気を取り込めるようにできています。
よく例えで、「空気清浄器」・「加湿器」・「エアコン」の3つ役割を果たすとも言われています。
家電なら相当ハイスペック!
人間にはそれらが最初から備わっているので、確実に使うべきでしょう。
使わないと損!
これが僕の「口呼吸」→「鼻呼吸」のイメージです。
口呼吸とはどんな状態?
鼻のフィルターを通さないので、異物を含む冷たく乾燥した空気を取り込むことになります。
例えると、フィルターを外しちゃった空気清浄器・加湿器・エアコンって感じ。
まあ、確実に不具合出ますよねー。
人間でもまさに同じことが言えます。
それが、「口呼吸は万病の元」と言われる理由だと思います。
口呼吸が招く悪影響
口呼吸が招く悪影響をまとめてみました。
びっくりするくらい悪影響があるので、書けるだけ書いておきます。
・異物を吸い込みやすい
・感染症のリスクが上がる
・肺に負担がかかる
・風邪をひくやすくなる
・虫歯・歯周病の原因になる
・口臭の原因にもなる
・顔の筋肉が劣化し、老化を促進
・歯並びが悪くなる
・睡眠時無呼吸症候群の原因になる
・いびきの原因になる
・くちびるの乾燥
・しまりのない表情に見える
・精神疾患のリスクが上がる
・寝起きにのどが痛い・乾燥
まさに「百害あって一利なし」状態。
これを知ったら対策せざるを得ないでしょう。
口呼吸を治すための3つの対策
対策の前に
鼻炎や花粉で鼻づまりを起こしているとどうしても口呼吸になってしまいます。
この状態では対策がしづらい(できない)ので、まず耳鼻科に行って鼻づまりを解消しましょう。
本格的な対策はそれからです!
①口閉じテープ
口閉じテープとは?
口閉じテープとは、睡眠時の口呼吸を防ぐためと鼻呼吸を促すために口へ貼るテープ。
簡単にははがれず、肌への負担も少ないという商品。
いびき防止グッズとしても使えます。
蒼井優さんと結婚された南海キャンディーズの山里亮太が、生島ヒロシさんからお祝いで「いびきに効くテープ」を頂いたそう。
おそらく「口閉じテープ」のことでしょう。
代表的な商品
代表的な商品は小林製薬のナイトミンですが、実はダイソーでも似たような商品が買えます。
僕自身、ダイソーで購入しています。
ナイトミンは価格が高い分性能がいいと思いますが、手が出ませんでした。
試してダイソー製品との比較をしてみても面白そうです!
他には、Amazonなどのネットにも似たような商品が出ているのでチェックしてみてもいいですね!
漢方に同じ名前の商品がありましたが別物です。
実際に使ってみた感想:ダイソー製
100均製じゃすぐはがれたりして使えないかなと思って購入しましたが、意外と優秀な商品。
朝まではがれずに使えてます。
リピートの予感しかしないオススメ商品です!
あと、寝付くまでが慣れずにすごーく苦しく感じますが、寝ちゃえば気にならないです。
本当に苦しかったら、無意識にはがしてますよね!
それがないということは、人間が元々鼻呼吸である証拠かなと再認識できました。
※事故防止のため、自分ではがせないような高齢者・子どもには使用できません。
②あいうべ体操
あいうべ体操とは、歯科医師さんが考案した口周りの筋肉を鍛えるトレーニングです。
口周りの筋肉が落ちると自然と口が開くようになり、口呼吸になってしまうので対策として効果的なトレーニングです。
①口を大きく開け「あー」の形にする
②口を横に広げて「いー」の形にする
③口を前に出し「うー」の形にする
④ベロを出し「べー」の形にする
この4行程を1セットとし、1日30セット以上行うようにします。
実際にやってみて以外と負荷があるので、10セットを3分割くらいくらいがちょうど良さそう。
この運動なら子どもでもできるのでおススメです!
というのも、うちの子どもも口呼吸気味で、あいうべ体操を教えてる最中なんですよ。
なかなか習得できませんが・・・笑
③意識すること
「これだけ?」と思うかもしれませんが、意識するとしないではかなり差があります。
起きている時間の口呼吸は意識でほぼカバーできると言っても過言ではありません。
実際、僕も大分口呼吸が減ってきました!
たまーに意識が違うとこに向いてしまいますが、すぐに修正すればオッケー。
鼻呼吸の癖がつけばこっちのもんって感じです。
まとめ
今回の記事を簡単にまとめます。
・人間は本来鼻呼吸で、鼻がフィルターの役割を果たしてくれる
・口呼吸は「百害あって一利なし」なので、対策すべき
・対策は、「口閉じテープ」・「あいうべ体操」・「意識する」の3つ
・口閉じテープは、ダイソー製がオススメ
・あいうべ体操と意識も効果有り
今回の記事はいかがだったでしょうか?
この記事がきっかけで、口呼吸対策を始める人が増えてくれれば嬉しいです。
僕も娘も引き続き対策して行きます!
それでは今回の記事はこの辺で終わりにします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう!
ではではー。
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