こんにちは!
きつね(@ktn_ktn_3)です。
僕は新卒から約10年土木の現場監督をしてきました。
会社規模は大企業ではなく、中小企業。
人数で言うと、従業員数5人~20人です。
その経験から、仕事に欠かせないと感じた必須アイテム7種を紹介します。
実際に僕が使っているアイテムです。
それでは早速本題へ行ってみましょう!
①測量野帳:レベルブック コクヨ
野外での測量で使う目的で作られた野帳。
あらかじめ線の引いてある表紙が固い野外向け小型の縦型手帳。
測量計算兼メモ帳として使用します。
このアイテム必ずと言っていいほど、監督は持ってますよ!
用途別に3種類のラインナップがあります。
・レベルブック
・トランシットブック←測量屋向けかと思います
・スケッチブック←なんでも書ける
最もポピュラーなのは、「レベルブック」。
高さを測る水準測量に使います。
レベルとは高さを測る測量とざっくりとらえればオッケー。
土木・建築問わず現場監督としては、日常茶飯事、基礎中の基礎です。
逆にトランシットブックとスケッチブックはほとんど見かけません。
様々な使い方ができることから、業界を超えて使う熱狂的ファン「ヤチョラー」がいるほど。
探してみたら、2020東京オリンピックの限定商品もありました。
②電卓 CASIO8桁
上記の野帳「レベルブック」と同時に使うのが電卓。
小数点以下3位までの細かい数字を計算するので、電卓は必須です。
スマホでいいじゃんという声もありそうですが、現場で何回も取り出して携帯が汚れるのがいやです。
僕の愛用はCASIOの8桁。
ちょうどいいサイズです。
僕のカラーは、ホワイト×オレンジでちょっとおしゃれ。
なんだかんだ5年くらいは同じものを使っています。
耐久性も抜群!
1番のポイントは「ひくひく機能」です。
新入生の頃、先輩に教わった機能でそれ以来ずっと使ってます。
どんな機能かと言うと、基準の数字を固定して、その数字に対して足したり引いたりできる機能です。
引き算をしたいなら基準の数字の後に-を2回入力します。(この動作がひくひく機能の由来です)
これだけで基準を固定できます。
他のメーカーでもできますが、モードが切り替わった記号「K」が表示されるのでCASIOが1番分かりやすい!
慣れたらこれしか使えません。
計算例
11.000-0.5=10.500
11.000-1.000=10.000
11.000-1.500=9.500
こうのような計算をする時、「11.000」を固定できるのでキーを押す回数が劇的に減ります。
打つのは0.5、1.000、1.500の部分だけになります。
本当に便利!
③腕時計 カシオ HPYS(フィズ)
携帯を取り出す手間を無くせる効率化アイテム腕時計。
電卓と同様、何度もスマホを取り出して汚れるのがいや。
とにかく連絡調整の多い職種なので、度々時間の確認が必要になります。
あと、高い時計は不要だと思っています。
傷つくし、汚れるし。
気にならない価格帯の時計を用意するのがおすすめ!
僕の愛用は、CASIOのスポーツウォッチPHYSという時計です。
電卓に引き続きCASIO。
PHYSおすすめポイント
・性能がいいのに安い←僕が購入した時より値上がりしてます
・スポーティなデザイン
・耐久性(汚れも気にならない)
・ストップウォッチができる
PHYSの前は、G-SHOCKを使ってましたが価格面でPHYSに軍配が上がります。
③スケール(コンベックス)
これは現場監督に限らず、職人でも持っている必須アイテム。
物づくりに寸法を測る動作はかかせません。
「現場にスケール持ってきてないだって?」
「仕事やる気あるの?」って言うレベルです。
5.5mまで測れるものがポピュラー。
僕の愛用はタジマ製。
7.5m、10mもあるが重たいし、そこまで必要ないことがほとんどです。
おすすめは、中のバネがステンレス製の商品。
雨の日に使用しても長持ちします。
屋外の仕事ならではの条件かもしれません。
⑤4色ボールペン+シャーペン
ペンに関しては、どんな仕事でも必須ですが書くことの多い仕事なので選ばせてもらいました。
僕の愛用はコレ。
uniのジェットストリーム4+1です。
結構、愛用者が多いのではないでしょうか?
これを使ってガンガンレベルブックに書き込み!
いつも気になっているのは、4色のボールペンの使い方が上達しないこと。
色分けしてスマートに情報を整理したい!
前田裕二さんの著書「メモの魔力」の色分けを参考にさせてもらってます。
⑥安い財布
肌身離さず持っているので、土やホコリは日常茶飯事。
ひどい時は、生コン・アスファルトがベッタリ付くことも・・・
僕も仕事を始めて2~3年は、ちょっといい財布使ってました。(2万円しないくらいのやつ)
生コンの上に落下して、革の目の至るところに生コンが詰まったのをきっかけに安い財布推奨へ変わりました。
おすすめはワークマンの長財布。
防塵のため、全部チャックできるタイプの長財布を愛用しています。
⑦すみつけシャープペン
スケールで寸法測ったら、次は印をつけます。
印を基準にものづくり。
これは⑤のペンとは別物で完全に現場だけで使用します。
芯の太さが標準2.0mmとかなので、日常使いには不向きです。
意外と100円均一のシャープペンがクオリティが高いのでおすすめ!
過去記事
昔ながらで赤鉛筆派という職人さんもいます。
最期に・・・
いかがだったでしょうか?
僕の独断と偏見で選びましたが、参考にしてもらえると嬉しいです。
まだまだ紹介したいアイテムや道具もあるのでどんどん記事書いていきます!
最期まで読んでいただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう!
ではではー。
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