こんにちは。
きつね(@ktn_ktn_3)です。
このブログを立ち上げてから、遅いなりにもコツコツ運営してきて、総投稿数が60記事を超えました。
ブログ100記事講座で有名なクロネさんの記事「ブログ初心者が60記事から雑誌ブログにするためのカテゴリー整理」を参考にさせていただき、自分のブログを見直しすることにしました。
見直ししてみると、明らかに記事数の少ないカテゴリーがありました。
そのうちの1つ、「読書録」のカテゴリーは全然記事書いてませんでした。反省・・・
なので、久しぶりに読書録の記事を書こうと思います。
不純な動機かな……?
まあ、気にせずいったみますか!!
今回読んだ本は、医学博士/「脳の学校」代表の加藤俊徳著の「アタマがみるみるシャープになる!!脳の強化書」です。
概要
「最近記憶力が悪くなったから脳トレでも始めようか。」というような受動的なものではなく、なりたい自分を目指す能動的な脳トレについて紹介しています。
脳トレの具体的方法に進む前に理解しておかなくてはいけないのが、加藤氏の提唱する「脳番地」という概念です。
脳を役割別に考えると120個の場所に分類できるので、分かりやすく数字やアルファベットを割り当てたそうです。
そして、それらを機能別にまとめると下記のように分類でき、それぞれに適したトレーニングを効果的に進めて行けるというわけです。
①思考系脳番地
②感情系脳番地
③伝達系脳番地
④理解系脳番地
⑤運動系脳番地
⑥聴覚系脳番地
⑦視覚系脳番地
⑧記憶系脳番地
読んだ理由・こんな人におすすめ
僕は昔から自分のことを頭の回転が遅いなと感じていました。
だけど感じていても、鍛える方法ってなかなか分からないじゃないですか。
そして、放置で気が付けば30才で焦り、この本を手に取ったわけです。
そんな悩みを持っている人には、この本おすすめですね。
役割別にトレーニング方法が書かれているので、自分が弱いと思う部分を重点的に鍛えることもできますし、平均的に全部を鍛えることもできます。
つまり、十人十色な使い方ができる本だということです。
トレーニング方法3つ
僕自身は、1度に多くのトレーニングをしても挫折してしまうと思ったので、全66個から3つを選んで実践し始めました。
そのトレーニング方法を簡単に紹介します。
⒈自分の意見に対する反論を考えてみる…思考系脳番地
自分の意見に対する反論を考えてから、行動に移すことで最悪のシナリオを避けることも出来るようになるし、不測の事態にも柔軟に対応出来るようになります。
医者である加藤氏が患者さんの治療にあたる時も、この思考方法を使っているそうです。
自分を客観的に見つめることもできるし、視野を広げることもできるようなります。
⒉選択肢を3つ考えながら話をする…伝達系脳番地
話し相手に質問する時に、あらかじめ3つの選択肢を用意しながら話を進めるようにします。
選択肢を準備するためには、相手に対する分析や伝え方の工夫が不可欠で伝達系脳番地を刺激してくれます。
この方法は、かなり頭を使うので難しいですが、マスターすればコミニケーション能力や伝達能力の向上に役立ちます。
⒊前日に起きた出来事を3つ覚えておく…記憶系脳番地
朝起きたら前日に起きた出来事を3つ思い出します。
その日の夜では効果がありません。
次の日に記憶をたどるという作業が記憶系脳番地を刺激してくれるのです。
思い出し出す内容は、仕事の進捗状況とかダイエットのための食事とか目的がはっきりしていた方がより効果的です。
ただ思い出すだけでは効果が薄いので、ノートに記録し数日経ってから確認しましょう。
そうすることで記憶の引き出しを増やすことができます。
まとめ
66個のトレーニングを一気にやろうとすると、挫折するので自分が出来るものから少しずつ始めてみましょう。
出来るようになったら、トレーニングの幅を広げてもいいですね。
この本をキッカケになりたい自分へ!
今回の記事は、この辺で終わりたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう!
ではでは。
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